エンディングノートとは
エンディングノートは、自分に万が一のことが起こったときに備え、あらかじめ家族やまわりの人に伝えたいことを書き留めておくノートや手紙のことを指します。
内容は、万が一病気になった時に延命措置をしたいかどうかといった医療面のこと、動けなくなったときの介護の方法、葬儀のスタイル、遺産相続、お墓のことなど様々です。
あらかじめ質問事項がまとめられているエンディングノートが市販されています。
質問に回答していけば、様々な悩みに対する希望にこたえられるようになっているものもあります。
エンディングノートを無料配布する企業や団体も増加しています。
遺言書や遺書との違い
遺言書・遺書・エンディングノートの3つは間違えやすいので、一つずつ解説致します。
遺言書
自分に万一のことがあった場合、「財産(遺産)を誰にどれだけ渡すか」や「事業や不動産などの管理を誰に託すか」を生前に取り決め、その意思表示を民法の規定に従って書面に残したものです。
遺言書の内容は、原則として法律で定められた相続の規定よりも優先される等、法的効力があります。それゆえ、相続をスムーズかつトラブルを防止する目的で作成されるケースが多いです。
遺書
遺書は、死を前提に自分の気持ちを家族や関係者へ記したものです。
病死における家族などへの感謝の言葉、自殺における身の潔白や保身、加害者への憎悪や怒りなど、心情について書かれるものであり、遺言書のように遺産のことは書きません。また、書いてあっても法的効力は発生しないため、残された財産の相続を話し合う時にはご注意ください。
エンディングノート
遺言書がおもに「死後の財産分与」、遺書が「最後のメッセージ」だとすると、エンディングノートは「人生の記録」といえるでしょう。
遺言書のように法的効力は存在せず、遺書のように死後の話へ特化した内容である必要もありません。また、病気によって死期が迫っている場合のみならず、「いつか訪れる死」に対して書かれることも少なくないのが、エンディングノートの特徴です。
ミマモラートとは?
遠隔での生存確認システムです。
人の呼吸や動き、脈を認識するミマモラートという機械技術の導入と生前整理アプリとの連携による、遠隔での生存確認システムになります。
自宅の各部屋に設置をすることで部屋にいる高齢者の生体状態を確認することが可能です。
※生前整理アプリからお申し込み可能です。ダウンロードはこちらから。
遠隔で確認できる
家の中にミマモラートを設置しておけば、遠隔で確認ができます。
複数台、同時管理可能
施設内の各部屋にミマモラートを設置しておくことで、遠隔でそれぞれの確認ができるようになります。
アプリ機能
無料版
☑家族と共有OK!お薬手帳
☑身分証明や自分の覚書帳
☑想い出を形に。マイメモリー帳
☑生前から始めよう!大切な方との情報共有機能
☑生前に共有化しておきたいこと
☑情報交換OK!専門家を交えたお悩み掲示板
など
有料版ならもっと便利に!
☑項目を埋めるだけ!簡単エンディングノート作成
☑亡くなった時しか開示したくない情報を伝えたい方へ確実に届ける
☑紛失&劣化防止!動画・画像の保管
☑財産、葬儀、パスワード他、重要情報の管理機能
など