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生前整理のタイミング
生前整理というとネガティブなイメージを持つ方もあるかもしれませんが、自分の身にいつ何が起こっても遺された者が困らないようにしておくことと考えれば、何歳からであっても始めるのに早過ぎるということはありません。
言いかえれば、日常的に身の回りを片付けて、貴重品や万が一の時の連絡先を明らかにしておくことも生前整理の一つということになります。
とはいえ、あえていつからが適当かと考えますと、気力・体力ともに余力のある50代になったらやっておきたいものです。
この年代になると、将来必要な物と不要な物の見極めがつけやすくなり、いわゆる断捨離の計画が立てやすくなってきます。
残りの人生を楽しむためには最低限何を残しておけば良いか、余分なものを極力増やさないためにはどうすれば良いかなどと考えることは、自分たちの生活を見つめ直すきっかけにもなります。
生前整理を入口にしてこれからの人生の過ごし方や、やりたいことが見えてくるかもしれません。
その他にも、福祉施設に移ることが決まったタイミングで、一度身の回りの整理をするのもおすすめです。
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